社員を想う会社を
高校卒業後、父親の病気をきっかけに進学をあきらめ家業の左官屋を継ぐために3年間修業を積みました。
ただ、本来自分は営業向きだと思っており、体ではなく頭で勝負したいという想いから、親の反対を押し切り印刷会社に就職をしました。
印刷は今あるものを売っていくのではなく、お客様の要望に応えながら0から制作販売をしていくという楽しさがあり、この仕事をもっと極めたいと思ったことが印刷業界にはまっていく原点となりました。
しかし、当時勤めていた会社ではそういうことを目指す環境ではありませんでした。
そのため、自ら理想とする会社を設立しようと考え、実家の左官の倉庫を改装して印刷会社を立ち上げました。